ココ太郎の母猫み~ちゃんは、子猫を産んだ2か月後に避妊手術をしました。
本当は、もっと早くしてあげなければいけなかったのですが、
「かわいそう」と思っているうちに、ココ太郎たちが生まれてしまったというわけです。
もちろん、ココ太郎たちに会えて本当にうれしかったし、
親子猫の愛情たっぷりの様子を見ることができたのは貴重な体験でした。
でも、み~ちゃんは限りなく外猫に近い出入り自由猫だったので、
これ以上放置してまた子猫が生まれたら絶対に面倒みきれない。。。
そう考えて手術を決意しました。
手術前夜からうちで寝ていたみ~ちゃん。
翌朝外へ出たがりエサをほしがりましたが我慢させ、キャリーに入れて病院へ。
日帰りOKでその日の夜には帰宅。
ヨタヨタにもかかわらず外へ出たがり、粗相もしてしまい大変でした。
さらに、エリザベスカラー姿で病院のにおいプンプンの母を子猫たちが威嚇しまくり。
ちょっとしたパニック状態となってしまいましたが、翌日にはおさまりました。
そしてみ~ちゃんの場合は、カラーをいやがったのですぐはずすこととなり、
抜糸の日まで外出禁止と言われていたのにそれも守れず、
一週間後に病院へ連れていったときには、既に糸はなくなってました。
しかし傷口が化膿することもなくきれいで、先生いわく「野生のパワー」だそうです。
いろいろと大変ではありましたが、手術そのものはまさに案ずるより産むが易し。
心配で心配でずっと躊躇していたけれど、終わってしまえばあっけなく、
体調の回復も意外と早いことがわかりました。
↓まだ傷は痛々しいが、けろっとしているみ~ちゃんと娘のつぶちゃん。
ちなみにココ太郎は生後6ヶ月で去勢手術をして、
み~ちゃんよりもさらにあっけなく終わりました。
男の子で完全室内飼いの場合は、
オシッコのスプレー行為が始まる前の手術がおすすめです。
↓手術した夜、少々おつかれ気味のココ太郎。
きょうだいねこのつぶちゃんがそっと寄り添っていました。